際神:伊ざ諾尊(いざなきのみこと) 伊ざなみ尊(いざなみのみこと)
鎮座地:日南市大字板敷字ぐみきの木五五一六番地の一
例祭日:旧暦三月十六日
社殿:
本殿(流造) 四坪
拝殿(切妻造) 六坪
境内坪数:八七・七坪
創立年月日:弘仁十年(八一九)と伝える
由緒沿革
当社のご縁起、勧請の記文は、両社号をロ
称するのみ、幾年を知らずという古文書があ
り、それによると、寺尾にあった山王宮は御
形銀座、山上にある霧島大権現は御形鉾座也
という。これはご神体を記したもので、「淡路
国滋賀郡日吉の神始に彼山に顕て一切諸民守
護の王となる」と文書もあり、弘仁十年始め
て勧請、とも称している。山王宮の宮跡は今
も残っているが、いつ合祀されたのか不明。
山上の宮は現在、通称乱杭野という日南市内
の飫肥、吾田、油津を一望に見おろす山上に
鎮座しているが、元宮は、さらに奥の高い山
上にあったものを現在地におろしたものとい
う。日南地方では、山上の霧島さまは、子供
の神様として崇敬され、この宮は、大正年間、
悪性の感冒が流行した後から参詣者がふえ、
現在でも、例祭には、気候のよい時期でもあ
り、近郊から子供を連れた登山参拝者が多い。 |