祭神:
稲飯命(いないのみこと)
配祀
彦五瀬命(ひこいつせのみこと)
三毛入野命(みけいりぬのみこと)
火明命(ほあかりのみこと)
鎮座地: 日南市大字殿所字上之段一一九九番地
例祭日:十一月十日
社殿:本殿(流造)四坪
拝殿(寄棟造)六坪
境内坪数:二一〇坪
創立年月日:不詳
由緒沿革:
縁起、創立とも不詳であるが、天明七丁未
年(一七八七)九月の棟札によって、それ以
前のものが再興されたことがわかる。広渡川
と酒谷川に挟まれて位置し、東は松永、東弁
分村が対岸にある殿所村の中央に鎮座。西方
の中ノ尾の嶺には、天文十八年(一五四九)伊
東勢が飫肥城を攻めたとき、中ノ尾砦に籠っ
た伊東勢三百余人の戦死者の首塚を島津側が
供養した国指定史蹟の供養碑が立つ。社殿は、
その後、伊東祐相公によって文政十二年(一
八二九)九月再興され(棟札あり)、明治四
十年二月、神○幣吊料を供進すべき神社に指
定された。明治四十二年に本殿拝殿ともに改
築された。昭和五十四年、横山被次郎の大日
寄進と地元氏子の浄財により、拝殿を改築、
鳥居、玉垣なども面目を一新した。
『日向地誌』によると、明治五年皇子権現
を今の名に改むとあり、『神社考』 には火明
命火折命を祭るとある。社伝では堀端草茸不
合尊の皇子を祀るゆえ、崇敬とくに篤しとさ
れて来たが、火明命は火折命(彦火火出見尊
の別名)とともに、○○杵尊の皇子である。
境内には明治二年再興の末社大将軍神社
(祭神、磐長姫命)、大山○「命を祭る山之神
社があるが、これも明治四十二年、本社に合
祀されたことになっている。
毎年春には、五穀豊穣と家内安全、産業繁
栄祈願の春まつり、かぐらが百四十戸の氏子
中によって斎行される。
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