祭祭:
神木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
配祀
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
鎮座地:南那珂郡南郷町大字津屋野字庚申免一六〇一番地
例祭日:十一月十九日
杜殿:本殿(入母屋造)四坪
拝殿(入母屋造)九坪
境内坪数:三五二坪
創立年月日:和銅元年(七〇八)戊申
由緒沿革:
『日向地誌』によると、旧称を桜木大明神
といい、南郷八社のうち第二座であるため二
の宮ともいった。和銅の創建は棟札によるも
ので、もと南郷の宮の尾にあったのを貞享二
年(一六八五)「上の園」の現在地に遷座し
たという。
その後、字梶原にあった天満神社祭神、菅
原公を当社に遷座、合祀したが、記録なく年
月不明。
なお、神社と直接関係はないが、近くの久
保田に安楽下総介の墓がある。天正四年(一
五七六)同町岡の城を守っていた肝付省釣の
部将薬丸孤雲が、飫肥の伊東方に偽戦を持ち
かけたが、伊東方には命令が伝わらず、真の
矢銃で戦った伊東方に撃たれて肝付方は大将
の薬丸以下三百余人が戦死した。肝付方の副
将で十九歳の若武者安楽の死をとくに悼んで、
土地の人が建てた墓という。 |