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日南市の神社

日之御崎神社 ひのみさき(旧村社)

 

祭神:素さの鳴命(すさのおのみこと)
玉依姫命(たまよりひめのみこと)
鎮座地:南那珂郡南郷町大字潟上字地浦六三番地
例祭日:十月十五日
社殿:
本殿(流造)四・五坪
拝殿(流造)九・五坪
境内坪数:五一〇坪
創立年月日:天徳三年(九五九)九月
由緒沿革:
 村上天皇の天徳三年九月、押領司土持蔵人
栄雅に勅して、飫肥院の内、外浦に十八戸の
人々を移住させ、行膝大権現、玉依姫の二柱
を勧請して、栄松、外浦水門柱の守護神とし
た、という旨の寛永八年(一六三一)二月九
日、神主鈴木市正重国威なる古文書が伝わっ
ている。『県史蹟調査第六輯』によると、「外
之浦港埋立工事」の部で、この由緒記の時代
については「悉く信を置くに足らず」とし、
勧請された行燥三所権現が熊野信仰の伝播の
時期からみて十二世紀後半の勧請、とみられ
ているところから、創建の時代は、天徳より
後とみられる。当時から海上安全、日和、安
産の神として信仰篤く、天正九年(一五八一)
島津義久が忠朝に命じて隈谷庄の二反九畝を
神領として寄進、飫肥が伊東領となってから、
天正十八年(一五九〇)河崎駿州が命ぜられ
て再興し、文録三年(一五九四)には河崎洞
薗入道が再興、その後改築を重ね、明治にな
ってからは三十五年に社殿を改築された。日
之御崎三宝荒神として、地元民の崇敬が篤い。
棟札は八枚保存されている。

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