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林業
飫肥杉について  宮崎の巨樹・古木100選  飫肥杉の種類
はじめに  歴史  伊東藩の林業政策
伊東藩の林業政策
伊東藩の林業政策
天正一五年、伊東祐兵報思公飫肥に居城するや其の財政的窮之を救い,藩政の充実を図るため藩の地理的条件を加味して,実施された林業政策が飫肥杉を誕生させた。藩領を無償で植林を希望する者に貸し与え植林を奨励し,杉の生長後は「二部一山」制という,五官五民制度(伐採時の収入を半々にする制度)により財政収入を計った。

これを部分林業制といい二代目城主祐慶東禪公の時代に,この部分林業制を確立したと伝えられる。その後幾多の変遷を経て二官八民制度が作られ,杉方野中金右衛門等の情熱と努力により,林業政策を成功させ一三代二百七十年間の藩政を潤した飫肥杉のすばらしき林相はこの地方の温暖温潤の気候と肥沃な土地との好条件に恵まれているとはいえ,部分林業制度によるたゆまざる造林の努力がなければ恐らく相見ゆることができなかったと思われる。




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